|
褥瘡とはなにか? 定義によれば, 褥瘡は死んだ組織が分布する部位のことで、柔らかい組織が骨の突起部と表皮の間に長時間圧縮されることで発生する傾向があります。
褥瘡が最も発生しやすい場所は、仙骨(脊柱の下部)、踵、大腿骨転子(股関節)、肘、足首及び後頭部(頭の後部)などの骨が突起した(骨が表皮に近い)部位です。
皮膚の損傷の進行は以下のステージを追って進行します。
組織深部の損傷:褥瘡(ステージに入らない)の原因です。損傷は改善することもありますが、最良の治療をしてもステージⅡからⅢまたはⅣの褥瘡に急速に進行することがあります。おそらく圧力によると考えられますが、初期においては固かったのが湿潤状態になり、そして、スポンジ状になるなどの硬さの変化が起こり、また、痛みのある部位、紫や栗色などの部位が現れます。組織深部の損傷は、濃い色素の皮膚をもった人々においては視覚的に認めにくい。
ステージⅠ:損傷のない皮膚の指で押しても赤みが消えない斑点(紅斑)が現れ、打撲傷には見えません。濃い皮膚では、周辺の皮膚よりも色合いがより濃くなります。皮膚は温度が周辺部よりより高いか、より低く、組織の硬度は固く、また、痛みをともなうことがあります。
ステージⅡ:外層(表皮、真皮または両方)を含む厚い皮膚の部分的損失。血漿水が含まれる水疱や、その水疱の開放/破裂が認められるか、湿潤または乾いたかさぶたや損傷のない浅い潰瘍が認められます。
ステージⅢ:皮膚の全厚損失。皮下脂肪の露出。骨、腱、筋肉などは露出していないか、あるいは直接触診できない。損傷部の一部にかさぶたが存在することがあります。
ステージⅣ:皮膚の全厚損失。露出した骨、腱、筋肉などが見えるか、あるいは直接触診できます。損傷部の一部かさぶた、または、焼痂(死んだ組織)が認められます。
ステージ外の褥瘡:損傷部における組織損失の実際の深さは、かさぶた(黄色、灰色がかった黄褐色、緑又は茶色の死滅組織)や焼痂(黄褐色、茶色又は黒色の死滅組織)のためはっきりしません。血液の満たされた水疱が認められることがあります。
踵には特別な保護が必要です。なぜならば、表面面積が狭いため圧力をより広い部位に再配分する必要があるからです。
Heelift®サスペンション ブーツは、ふくらはぎに圧力を再配分することにより踵から効果的に圧力を取り除き、褥瘡の進行を防止します。このブーツを使用すれば、足を挙上したときに足の下部をやさしく包み込み、衝撃を緩和することにより刺激や圧力を最小にすることができます。
ヒールリフトについては弊社にお問い合わせください。あなたの褥瘡の進行リスクを低減しましょう。
|